無題

最高に美しかった酒井法子

酒井法子さんが謝罪会見を行った。 その会見の様子を、テレビで見ていた。 正直、見とれてしまった。 こんな美しい酒井法子を今まで見たことがない。 復帰に向けた、最初のイベントとして、最高の美しさだったと思う。 それにしても、あの美しさの源は一体な…

試論 靖国神社考 魂を鎮める本義の社への再生へ

私が住んでいる湯島という土地は、神田明神と湯島天神に挟まれている。菅原道真と平将門という、朝廷を揺るがした2大怨霊を鎮めるために建立されたのが、この二つの神社の縁起である。そして、家のすぐ傍にあるのが湯島御霊社。崇道天王(早良親王)などを…

街宣右翼「自民党」

まずは朝日新聞記事から …………………………………………………………………………………………………………………………… 福岡3区の自民・太田氏、苦戦の理由は「極左マスコミ」 http://www.asahi.com/politics/update/0803/SEB200908030052.html 衆院選の福岡3区から立候補を予定している自民前職の太…

100メートルの道のりに思う

自分が生まれ育った町で事件が起こった。 …………………………………………………………………………………………………………………………… 「刑務所に戻りたかった」=男性刺し、一緒に交番に-警視庁 8月1日18時34分配信 時事通信 1日午前10時15分ごろ、東京都東村山市栄町の警視庁東村山署久米川駅前交…

偏見の排除と批判的思考力が日本を強くする

「我々は自分で思っているほど、インターナショナルでもなければ、グローバルでもなかった」 これは某企業の人事部長の言葉である。この企業はプロジェクト産業であり、受注の半分以上が海外向けの受注だ。当然、海外にも複数の拠点を持ち、それらが本社と連…

「第二の天安門」化するイラン情勢

イラン総選挙後の改革派の行動が変質している。当初は選挙の不正疑惑に対しての抗議デモであったものが、次第に抗議に対する当局の攻撃で多くの死者がでてしまったことへの抗議、そしてここ数日は「自由」を求める抗議活動へと変化してきている。自由を求め…

日本の弱点-強すぎる官僚と弱すぎるシンクタンク

ずいぶん久しぶりに「日本には独立系のシンクタンクがない」という話を聞く機会があった。 米国では独立系シンクタンクが政策提案を行っている。これを政府が参考にして、実際の政策を立案していく。こうした機能が日本にはないのだ。ずっと以前から、こうい…

海外金融の非効率化を進める麻生内閣

6月3日の日経朝刊で政府の輸出金融に関する二つの記事が載った。ひとつは一面トップの「日中、途上国支援で協力」という記事。アジアのインフラ案件を、日中の共同事業体(JV)が受注する際、日本の輸出信用機関(ECA)である国際協力銀行(JBIC)と中国の…

税金のあり方に関する一考察-科学的税体系の構築について

税体系のあり方には工学的知見が必要だと思う 「税金の無駄を省く」と政治家が言うとき、無駄と無駄でない税金の使い道の基準を示すことはない。基準を示すと、それに従わざるをえなくなるからだ。 「無駄な税金の基準」を決めてしまうと、裁量が効かなくな…

科学的・合理的な政策ができない日本

今回の新型インフルエンザに関して、日本政府の対応は必要以上のコストをかけ、必要以上の時間、強制隔離してきた。日本政府のやり方は、またも非科学的であったのだ。 尊敬すべき科学者である中西順子先生が新型インフルエンザの対処に関する話をブログにさ…

絶望的!? 海外水ビジネスへの日本参入

上下水道事業などの水ビジネスが世界的に注目を集めている。2025年には全世界で100兆円を超える規模となると見られている水ビジネスに対し、日本企業も参入を目指して、協議会を設立するなど、動きが活発化してきた。 しかし、海外の上下水道事業は、日本の…

映画「ジョン・ラーベ」-ドイツで観た方の映画評

ドイツ在住のuedさんが、ドイツで公開まもなく映画「ジョン・ラーベ」を観て、mixiのコミュニティに映画評を投稿してくれました。 南京事件は単なる舞台であり、その舞台の中でのジョン・ラーベの「成長する人道心」を描き出すことが映画の主題となっている…

映画「ジョンラーベ」が見たいので署名お願いします

南京大虐殺を描いた『ジョン・ラーベ』、日本で上映禁止 http://www.excite.co.jp/News/china/20090401/Searchina_20090401082.html 香川照之さんは、救命救急24時以来、好きな役者の一人。 他にも柄本明さん、杉本哲太さんという個性的で実力派の役者さんが…

いい加減、「黒部の太陽」はお蔵に

21日・22日にフジテレビで「黒部の太陽」を放映するらしい http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2008/08-258.html プロジェクト産業の中にいると「また黒部かよ!」と嘆きたくなる。 確かに黒部は、まれに見る難工事の末に大規模水力発電を完成させたと…

かんぽの宿問題が示す、入札への無知・無理解

競争入札は価格で決まる、と勘違いしている人があまりにも多い。 だが、価格は最も重要な評価項目ではあるが、必ずしも価格だけで発注先が決定されるわけではない。「安物買いの銭失い」「安かろう悪かろう」という言葉もあるとおり、価格のみで決めてしまう…

あえて言葉狩りの復活を唱えたい

「言葉狩り」は差別語を排除し、差別感の少ない代用語への言い換えを促すものであった。差別語が無意識に使用されることで、傷つく人を減らしたい。同時に、それが差別語であるということを、その言葉の使用者に知ってもらうことで、差別そのものの減少を狙…

「土人」-差別語の歴史を考える

mixiで知り合った瑠璃子さんのブログで、呉 智英氏の記事をめぐるちょっとした論争があった(論争、と呼べるものかどうかはおいといて)。その内容はともかく、そこで問題点の一つとなったのが「土人」という言葉の差別の歴史だ。 現在ではほぼ万人が差別語…

鯨食文化を守るため、調査捕鯨をやめるべき

【ワシントン25日時事】25日付の米紙ワシントン・ポストは、ホガース国際捕鯨委員会(IWC)議長(米国)が日本による南極海での調査捕鯨を縮小する代わりに日本沿岸での捕鯨を容認する試案を検討しており、合意の取りまとめに向けて水面下で協議中だ…

アラブと関係強化する日本

経済産業省は今年11~12月にアラブ連盟との共同で「日本・アラブ経済フォーラム」を実施する。数日間にわたり、官民一体となって日本とアラブが交流する大規模イベントとなる。 アラブ連盟とは、1945年にアラブ諸国の独立と主権擁護を目的に設立された組織。…

望んでいるのは民主党政権か?

自民党が民意から逸脱した政策しか打ち出せないという、きわめて硬直した組織となり、あとは瓦解を待つしかない現状において、民主党政権の誕生が現実味を帯びてきた。国民の多くも、政権交代に対する期待感が出てきているように見える。 だが、本当に望んで…

どうやら世界は変わってしまったようだ

新年号を編集していて改めて思ったのだが、どうやら世界は変わってしまったようだ。 リーマンショック以後の世界経済の混乱は、深い眠りから突然、起こされたときの意識の混乱に似ている、と思う。それまでも、サブプライムローン問題が経済に影響してくると…

「協調力」その2  価格より信用

「協調が大事」ということで前回は記事を書いたが、別に競争市場を全否定しているわけではない。 それは現実に存在している。 小売の世界では、価格競争に意味がある。スーパーマーケットや家電量販店での買い物は「同じものならより安いもの」という意識が…

競争より協調が大事

「競争原理」ってやっぱあやしい。 ここ数年間日本を支配していた新自由主義は失敗に終わっている。「小さな政府」と言いながら結局は郵政を切り離しただけであり、それすらも公社化以上の効果は得られていない。PFIやPPPなど掛声は高かったが、結局政…

あいかわらず、知的水準の低い橋下腐知事

大阪府の公教育の改革より、橋下府知事の頭の中を改革するのが先だろう。 阪の小中学校での携帯電話持込禁止の件であるが、「本当にくだらない」としか言えない。 生徒が学校に携帯電話をもってくることにどう対処するか?。そんなことは学校に任せればよい…

的外れだよ、天木直人さん?- 国籍法改正、広がる誤解-

今まであまり関心のなかった国籍法改正だが、最近はちょっとその大きな動きに驚いている。 11月中にも成立の見通しだったこの法律が、自民・民主の話し合いで先送りされてしまったらしい。 理由については良くわからないが、おそらく自民・民主両党の保守的…

道路にしがみつくしかないのか?

自民党道路調査会で麻生首相の道路特定財源の一般財源化に伴い地方交付税1兆円を自治体に配分するという発言への反発が相次いだという。 「道路に使われれば文句はないが、全然ほかに行くなら反対せざるを得ない」(笹川堯総務会長) 既に道路公団が民営化…

断末魔の石原銀行

新銀行東京ではモラルハザードが起こっておりました。東京都では「自分とこの財布」ぐらいにしか思っていないのかもしれませんが、これでは金融機関としての信用力にも影を落としてしまいます。 http://www.nikkei.co.jp/news/main/20081023AT2C2201O2210200…

死刑をやめよう

激しく久しぶりの更新で大変申し訳ありません。 国連の自由権規約委員会が日本の人権保護状況に関する審査会合を開きました。 以下引用 日本政府は会合で、極めて凶悪な犯罪には死刑もやむを得ないとの国内世論があることなどを踏まえ、死刑制度を存続する方…

米国の対中東政策が変化したようだ

●6月19日。米NYタイムズは、イスラエルがイランの核施設攻撃に向けて大規模演習を実施したという米政府当局者の見解を報じた。 イランのアハマディネジャド政権が誕生していらい、イランの核施設への攻撃についてイスラエルは幾度と無く口にしてきている…

自民党は賞味期限切れ

最近特に思う。 自民党はもはや賞味期限切れ。日本を正しく運営する能力が無くなった。 原油高に対して何の施策もとらないのは利権がどうのこうのではない。 はっきり言って何も出来ないのだ。 原因は米国にある。だが米国に対して何もいえない。 一方、原油…