あいかわらず、知的水準の低い橋下腐知事

 大阪府の公教育の改革より、橋下府知事の頭の中を改革するのが先だろう。

  阪の小中学校での携帯電話持込禁止の件であるが、「本当にくだらない」としか言えない。

 生徒が学校に携帯電話をもってくることにどう対処するか?。そんなことは学校に任せればよいだけの話である。知事が号令を出して全域で禁止するなんて、どんだけバカげているか理解できないのだろうか

 現実的な効果も薄いだろう。

 何といっても、これを学力向上策の一環と位置づけるているのがアホらしい。

 大阪の学力が低いのは、携帯電話が理由なのか?大阪府内に携帯電話に依存している生徒がどれだけいるの?それが成績が悪いこととどう関係するの?

 具体的に因果関係をデータで示しもせず、定量的定性的評価も何も示せず、「携帯へ依存すれば学習時間が減るのは当然」って何?。そういうのを世間では妄想って言うんです。

 問題意識のところからがおかしいのだ。

 問題の認識とその要因分析、それに対する対策立案、実行という行政の普通のプロセスが生きていない。

 問題点の認識もブレているし(学力が問題なのか、携帯電話の所持が問題なのか、依存が問題なのか明確になっていない)、要因分析に至っては「妄想」でしかない。

要するに、訳のわからない理由で「携帯電話」を攻撃対象として、「何か対策しましたぁ!」っているパフォーマンスだけでしかない。

 現実を無視した「妄想」で「一方的に」決めつけたルールに従えっていうのは、悪しきファシズムである。
 さらに、これに便乗して文部科学省が携帯電話の調査に動き出しているのも問題といえるだろう。

 それにしても、日本の教育の世界では、どうしてこういうファシズムが通用するのだろうか?もっと民主主義を尊重していくべきではないのか。