映画「ジョンラーベ」が見たいので署名お願いします

南京大虐殺を描いた『ジョン・ラーベ』、日本で上映禁止
http://www.excite.co.jp/News/china/20090401/Searchina_20090401082.html

香川照之さんは、救命救急24時以来、好きな役者の一人。
他にも柄本明さん、杉本哲太さんという個性的で実力派の役者さんが出演されている。

私などは、これだけで十分に見たいと思う映画だ。


こういう映画に出演するというのは、非常に勇気のいることだと思う。 けれど、こういう映画に参加することに勇気が必要であるという、日本の社会そのものが、やはり歪んでると思う。

南京事件否定の映画はなんの妨害もなく上映できるのに、肯定映画が上映できないのは、公平・公正な社会とは言えない。

そして、誰に言われたわけでもなく、上映をしないという決断をしてしまう映画界というのは、表現者としての資質を著しく欠いていると思う。

右翼の攻撃に会うのが嫌だというのは良くわかるが、それに屈する日本映画界への不信感も高くなってしまう。

これは単純に日本を否定する映画ではない。単に日本を肯定するという目的のために作られた薄っぺらい愛国映画とは訳が違う。

重厚な人間ドラマがそこに展開されるはずだ。


何とか、この映画を見ることができるようにならないものか。

と思ってたら、上映に向けてオンライン署名サイトで署名が呼びかけられていた。
mixiつながりの方が発起人となられている。

この映画に関心を持たれた方は是非、ご署名をお願いします。

http://www.shomei.tv/project-897.html